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病院での長い待ち時間の話しから長々と話すと長くなってしまった話し [他愛のないまったりとした話]

賢治の病院通いの生活を長くしてきましたが
今は、ヘルパーさんにそれをお任せして
私は、自分のための病院通いを始めて
自分のスケジュールの中にそれが組み込まれる事に
「ああ、私も余裕が出来たなぁ〜[手(チョキ)]
と変な安心感を得たり(笑)
賢治を連れずに自分ひとりで病院へ行く違和感にも慣れて
本を読んだり、待ち合い室のテレビをゆっくり見たり
自分の時間を満喫している(^^;;このごろです。

さて、そんなダラダラ感のまま
昨日の待ち合いで隣に座った女性の話しをします[たらーっ(汗)](笑)

「いったいどんだけ待たせるんだ。このやろう」
「もう、イヤだ」
「ハラ減った」
「ちくしょう ちくしょう」
「あー、あー疲れた、やってらんねぇ」
この言葉をアトランダムに5回くらい繰り返し言っては
隣のご主人と、普通の会話を、普通の言葉使いで話して
また
「ちくしょう ちくしょう」
「ハラ減った」
を繰り返していました。。。。。。

な…[たらーっ(汗)]
なんかなぁ……~_~; (こんな事が気になって本が読めない私も私だが)
この女性、こーいう事を言っちゃう病気なのかな?
にしては
普通の会話は普通だし
いやいや
やっばり、病気なのかな・・・・?(ずっと気にしている私も私だが)

女性の言葉使いの乱れを嘆く声が聞かれますが
ギャルと言われるような若い人だけではなくて
私の少し上の世代でも
こんな言葉を使っちゃうんだぁ
。。。やっぱり病気なのかな?? (笑)
すっかり[あせあせ(飛び散る汗)]気になって(笑)本がよめなくなってしまった私は[わーい(嬉しい顔)]
賢治との病院通いの日々を思い出していました。

今でこそ賢治は、車いす[車椅子]で、言語もなくなってしまいましたが[もうやだ~(悲しい顔)]
以前はひどく多動[モバQ]で、走り回る、他の人を叩く、置物は壊す。突然、歌いだしたり、大きな声を出すetc etc[ダッシュ(走り出すさま)]
騒がないように、サワガナイヨウニ・・・
絵本を読んだり、おやつをあげたり、手をひいて、待ち合いエリアをグルグルお散歩したり
周りの人に迷惑を掛けないようにと神経をすり減らしていた、、、、のは私だけではなくて
実際
障害のある子を持つ親が、病院など外へ子を連れて行く、その労力は
それはもう、半端なく、みんな大変でした。
子どもは成長します。
病院通いが続いても、大概の子は成長して、親が目を離しても大丈夫になったり、自分で通院できるようになって、親の労力は減って行きます。
でも、障害のある子の場合は、
親は歳を取って行きます。
基本的に障害が軽くなるという事は少ないです。
そんなわけで、障害のある子の親は◯十年の単位で病院に通い続けるので、
病院での知り合いが多くなります。
あれ、Aくんのお母さんの姿が無い??
付き添ってきていたかたに「お母さんは?」と聞くと「いえ、ちょっと[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
その後、お母さんは重いウツ病になってしまったと、Aくんの家族から聞いて
あーー無理しちゃったんだな[もうやだ~(悲しい顔)]
こんなふうに
Aくんのお母さんだけではなくて
待合いで会わなくなったお母さんたちが何人もいます。

そんなに・・・・、
自分が壊れるほど、頑張りたくはないのだけれど
社会には、
親、特に母親にその責任を強いて当然の、暗黙のプレッシャーが大きくあって
どこまで頑張るか? なんて言っていられない現実をただ、ただ頑張るだけのお母さんたち。

私はこのプログで何度も書いている通り
「私は確かに賢治の母親ですが、
私がこれ以上、介護、看護をやるのは無理です。私が壊れます。」とお役所に言い続けました。
そのときのお役所の答えは
「ではお母さんが入院して、賢治くんを看られなくなった時に役所へ電話をください」でした。
「誰が連絡するんですか? 私が入院するほど悪くなった時に、私がお役所に電話できなかったら、どうするんですか? 賢治はどうなるんですか?」
、、、、沈黙>>>>>>が続く。。
「私が倒れてからでは遅いんです」
そんなやりとりが何年続いたでしょう。
あるときは、お役所へ行って、
寝不足と疲労で全身にジンマシンが出た手足を見せて( わかり易い症状で良かった[手(チョキ)])
背骨の二カ所がつぶれたレントゲン写真を見せて(これまた!!わかり易い)
賢治を抱きかかえられないと訴え
そして、何よりもわかってもらうのが難しい精神状態については
パニック障害とか、 心身症とかは漠然としていて、わかってもらえません。
なんと説明してよいか迷いながらも
「これ以上頑張れば頑張るほど、確実に頑張れる時間は短くなります。
もう、すぐそこに限界がきています。」
と説明したけれど
これは、どれだけ、わかってもらえたかしら?
それでも、あきらめずに発信し続けて良かったです。

今、札幌市のPA制度をフルに活用して、賢治の介護と看護を、私の代わりにメインヘルパーさんが全ヘルバーさんのシフト作成から施設、病院、リハビリの予約。また、体重、体調をみながら賢治の食事作りの内容を決めたり。
お仕事として、賢治の生活のサポートのほとんどをやってもらえるようになりました。

私の状態を年齢で考えると個人差がありますが、
私が自分の人生として、これを考えると、
時期としては、本当にギリギリに間に合ったと思っています。
。。。。なんて事を。。。。
病院の隣の席の女性の言葉を聞きながら( ああ、この話しの始まりはコレだったわ)
私は
  ちょっとだけ体をこわして、
  ちょっとだけ心を病んで、
でも、今は自分を癒せる時間があるから
これから、ここで、ゆっくり治そうっと[手(チョキ)]
待ち時間に腹を立てずに、焦らずに、そう思える事に
感謝しなくちゃ、と思うのでした。

ところで
私が隣の席の女性の言葉を聞いて一番感じたのは
[ぴかぴか(新しい)]言葉って、とっても大切[ぴかぴか(新しい)]
世の中
良い人ばかりなら良いけれど(笑)
言葉は暴力にもなります。

自分がヒドイ言葉をこちらに投げたのに、
次の瞬間、
こちらがそのヒドイ言葉を使ったと言ったり、言わせたと言って
あーー私、こんなヒドイ事を言われて傷ついたぁぁぁと
逆ギレ
自分の非は棚に上げて、自分が被った??被害??の思い込みをふくらませる人なんかもいます。

ところで
私はよく、文が長い  と言われます(笑)
はい、確かに、今日のこれも長い[わーい(嬉しい顔)]
相手に、こちらの色々な事情をわかってもらって、ある程度理解してもらった上で、正直に自分の気持ちと言うか、誠意を伝えたいと思っています。
でも、
「そんなことしたところで、相手は、そんなもの、汲み取りやしない。
自分の都合の良いように受け取るだけだよ[手(パー)]」と言われます。
でも、でも、、、これが私のやり方なんです。
前のブログにも書いた、私の生き方の一部なんです。

必要以上に相手のミスを指摘はしないで事実だけを言う[手(パー)]
私がなぜ、そう決断したかは、相手のこういう行動に共感できなかったから[手(パー)]と判断のポイントを[ひらめき]
〜〜故に、私はこの結論へ導かれましたと、客観的に説明します。
そうそう、私は文系ですが、数学の証明問題、
すっきり解決して、後味良くて[るんるん]大好きでした(笑)

[揺れるハート][揺れるハート]が介入しない人との関係間ではたとえ
欲、怠惰、無関心、そんな曖昧な感情があったとしても
簡潔に、明確に、結論まで書けます。
そのかわり
[揺れるハート][黒ハート][揺れるハート][黒ハート]のある人たちとの会話には
自分の[ぴかぴか(新しい)][揺れるハート][ぴかぴか(新しい)]想い、迷い、痛み、とまどい、悲しみ、願い、希望[ぴかぴか(新しい)][揺れるハート][かわいい][ぴかぴか(新しい)]をたくさん入れた、とても長くて曖昧な文になります。
言葉って
本当に大切。
ってことは
私の話しや文が長いほど[揺れるハート]愛があるんですね[揺れるハート][わーい(嬉しい顔)]
愛があふれてあふれてしまったプログ記事でしたm(_ _)m
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