いちばん人気f(^o^) 『初恋』

絵画展をご覧になった皆さまから
e-mail おたより　 お電話　
そして直接の会話をいただき

あぁ皆さま　あの会場で　
「Kenji ぼくのうた」の世界に居てくださったのだなぁ
と深く感じました。
本当にうれしいです

結局
いちばん人気は『初恋』でした。
どれが好き??とか
そんな統計を取ってるワケじゃないのですが(笑)
男女問わず
「あの絵が一番好きで、ずっと見入ってしまいました。」
「あとで同僚の〇君と話したら、一番好きな絵が僕と同じで驚きました。ふたりとも「初恋」でした」
なんて　お話しをお聞きすると
胸キュンで
あら～

絵画「初恋」　そして優香の歌「初恋」は
今回の絵画展のコンセプトでした
でも、それを具体的にお伝えしたパンフレットも何もなかったのに

賢治ぃ～優香ぁ～
気持ちってやっぱり　つたわるよ

私たちはこれを励みに
自分たちが信じる心のありかたをちゃんと保って
感謝や　伝えたい想いを
これからも　お届けしたいね　

21歳になった渡邊賢治
絵画展示は　アルファドームやイベントでのゲスト展示を含めると十回を超え

彼の背景を知る方は勿論多く、彼の健康と成長を見守ってくださっている<(_ _)>ありがたい
でも
背景を知らずに　
ただ
入口の開口部から見えた絵に
引き寄せられてご覧になるかたも　また多く
そのかたたちには
賢治のプロフィールもコンセプトも関係なく
ただ
賢治の絵をご覧いただく
そして
「抽象画は数多くみるけれど　こーいうのは初めてです、すごいエネルギーですね」

そう

たとえ賢治が病みあがりであろうと
彼のエネルギーは　すごい　のだ。。。。すごい、らしい。。。絵画の世界を知らぬ母の私は受け売りの表現しか出来ないけれど
でも　私にもまた　彼の絵からは熱い想いがピンピンと伝わる

今回の絵画展を終えて　私の感想は

2008年　18歳の作品から　この21歳まで
三年間を経て
彼はこの日を迎えて　
本当にうれしいのだろうな
そして賢治は『成人』したんだなぁ～

これからは
母だから支えるという気負いを無くして
こんな素敵な絵を描く
渡邊賢治と　ずっと関わっていたいから
そんな想いで
絵画展を続けて行こうと思います。

皆さま　ありがとうございました。

渡邊賢治絵画展Kenjiぼくのうた:作品編

いつもながら
私の下手なです
ガラスに反射する光や影や写りこみなど
キレイに撮れていませんが
今回の作品たちをお楽しみください

入口から順に

「露の間　(つゆのま)」

　　
えっと
他の作品に関しては、私の付けたタイトルのイメージ説明文は付けていません。
ただ、はじめの絵の　こちらのタイトルはちょっと<(_ _)>
むむむ???どーいう意味??のかたが多かったので
説明をつけさせていただきます。　　
あくまでも私のイメージですので皆さんご自身でお楽しみ頂けるとそれが一番
えーー　「露の間 (つゆのま)」
ちなみに　旅館のお部屋名じゃありません(笑)　雫が滴り落ちる瞬間のような短いけれどハッとする場面　のイメージです
新作です

花便り

　
新作です　　今回の絵はがきになりました

「開花」

　
スケッチブックの見開きに描いています。スケッチブックのまま展示しました

「The Galaxy 銀河系」

新作です　　

「夏の夜に遊ぶ」

いけまぜアトリエから参加させて頂いた　ジョンソン&ジョンソン社さんのカレンダーや袋のデザインに使われた作品　　代官山に展示

「優しさは強さの中に」

代官山展示作品

「Sparkling スパークリング」

代官山展示作品　　今回の絵はがきになりました。　本の中にも載っています。

「降臨」

代官山展示作品

「天を成す神々」

代官山展示作品

「翔想」

新作　　タイトルはいつもの通り私の造字です　漢字からイメージして頂きたい作品です　今回の絵はがきになりました

「躍動」

　
体力が回復して絵を再開した　復活第一号新作品　　今回の絵はがきになりました

「誉～僕の夢見るベネズエラ～」

　
代官山展示はベネズエラ ・ボリバル共和国独立200年記念Exhibition of Venezuelan Artists へのゲスト出展でした。
こちらが賢治がベネズエラ ・ボリバル共和国へ贈る想いです
新作　　今回の絵はがきになりました

「雨の日の夢」

代官山展示作品

「甘いダンス」

新作です

「Chanson d'amour 1 (愛の歌1)」

優香が大学でのファイナルリサイタルで歌ったFaureの曲名です。
この絵から優香の歌声が聴こえてきたので　1 ,2と二作品同タイトルで　新作

「Chanson d'amour 2 (愛の歌2)」

新作

ひとつ前のブログ記事にご紹介した　壁面にまいります。

「初恋」

新作

「生命　いのち」

今回　再び絵はがきにしました

「たいせつなもの」

新作

「想いの花束」

少し前のブログ記事でご紹介しました作品　　賢治がショートスティでお世話になっている　あゆみの園　さんで、ショートスティ中に描かせてもらった作品
新作　　　今回の絵はがきになりました

「風立ちぬ」

新作　　今回の絵はがきになりました

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

遠くから　いつも応援してくださる皆様へ
いつも　ありがとうございます
今日、札幌は急に冷え込みました。
おかげさまで絵画展の期間は温かい日に恵まれました。
遠くからも　皆さまのお気持ち届いております。

本当に　ありがとう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さて私も
一週半お休みさせて頂いていた、ピアノのレッスンなど、自分の仕事を再開
　　　　　　　　　　　　　　　　　

。。。。。何もせず　後になって悔むより
たとえ　上手く行かなくても
今は
出来る限りの事をやろう
思い付く事をやってみよう
そんな思いで走り続けている　この20余年です。


趣味のように病院に通うなと叱られながらも
賢治を病院へと連れて行っていた頃がありました
結局　賢治の病気の早期発見は出来なくて
賢治の病気は予想を超える大きなもので
それでも
あの頃私は一生懸命に動いたから
今を こうして迎えられているのだと思います。

幼い頃から優香が毎日
ピアノや歌の練習をしていたので　私は伴奏を弾いたり、教えたり。
　　　　　どうして?そんなことをやらせるんだ? どうせモノになりゃしないのに　可哀そうに
母親のエゴ、無理強いだ(私がその仕事をしていたから)　と言われても
優香が時間を忘れるほど練習する事　= それを好きだ
と感じたから私は優香を応援しただけ

賢治と絵を楽しむ事を思い付いた頃
家の中は飛び散る絵の具だらけ
家具には大きなビニールシートを掛け
床は一面に新聞紙
　　　　　こんな大掛りな事をして　よくやるよな　と嘲笑されても
賢治の目の輝きと笑顔と笑い声が私を動かした

ほんの十数年前のこと


気持ちが萎える言葉は　世の中にあふれているけれど
どの言葉を選ぶかは　自分次第

脳外科医の高橋義男先生が言って下さった言葉
　　「母さんは凡人だから今ここにいるんだべ?(診察室に貼ったたくさんの患児の写真、賢治、優香を指して) こいつらは違うぞ、可能性持ってるからな!! いいか、伸ばしてやれよ、みんなコドモは才能持ってるんだ」
まだ、賢治が絵を始める前です。
私の人生を変えた言葉です。
高橋先生を知るかたは皆さんご存じの通り
彼はいつもぶっきらぼうな言葉をポンと渡しますが
いつも　その短い言葉は 温かいし　
彼の想いと、願いと、そして責任までもが含まれている
すごいかたです。


気付きの言葉を与えていただいて二十年近くが経ち
今はもう
この子たちは自分の足で歩いています
高橋先生。本当ですね。
コドモはみんな才能持ってるんだ

親に出来る事
小さな何かでも
こどもの可能性を信じる事なんですね
一緒になって　信じて　
こどもより長く生きて来た分だけ　少し見える道の先を　アドバイスして
一緒になって
いっしょになって
結果なんて　すぐに出るワケがない
結果なんて　自分が決めるもので　誰かに評価してもらうモノじゃない。

私も
まだ何の結果も出せないまま　ここにいるけれど
いつか
この人生は私の人生だったと
自分で満足したい　
それが　私の結果　だから

さてさて
私は自分の可能性を信じて
40歳を過ぎてから始めた英語の勉強を頑張ろうかな
高校時代からさぼった分　まず復習
今、私のテキストは「中学三年間の英語を学べる本」というタイトルです
私の尊敬する英語教師　山下寧先生の言葉
「はじめよう!!と思ったその時が、人生で一番早いスタートです。美津子さん、40歳でスタート出来て良かったですね」

こどもダケじゃない
私もまだまだ可能性の中
信じてあげなくちゃネ

渡邊賢治絵画展Kenjiぼくのうたvol.7: コンセプト編

突然ですが

この世に　生まれてくる　って　奇跡です
今を生きられているのも　奇跡です

この　奇跡　という言葉は　miracleミラクル　よりも
価値など　はかれないほど　貴重な　invaluable みたいな意味に近いもの

抽象的でごめんなさい
私の頭と心の中にはいつも　
こんな　抽象的な感動や感謝や何かへの想いが　いっぱい押し寄せて(笑)きます

優香が生まれて
賢治が生まれて

母の私には　一日　一日が　この世での貴重な時間

望まぬ試練とは言え
賢治が生まれてから　
賢治をどう生かすか?　 賢治はどう生きたいのか?
そして
優香　と　私は　どう生きるか?

考えない日はなかったように思います

新聞に「余命5分」のタイトルが出て
ほんの少し前の　あの時を思い出しました。

今も
賢治の気管の状態は同じです
もし、気管に何かが詰まると・・・・・　　
いつも余命5分です

賢治が幼い時は
余命2年　長くて5年とか

骨髄移植時は
今夜が生命の分かれ目の夜となる　とか
この一週間は　いつ　何が起こるかわからない　とか

移植後はこの3年内の生存率は・・・とか

いったい　何度　余命宣告　のようなものを受けたことでしょう

でも
この世に生きる皆
自分を含めて　余命5分　これは同じなのだと気付いた時
(家を出た途端　交通事故に遭うかもしれない。　心臓　脳ナド　病気の突然死は誰にもわからずやってくる　天災もまた・・)
今　生かされている者すべてが
とても貴重な人生ってものを
与えてもらっていると考えられるようになりました

今回の絵画展のコンセプトは
そんな私たち家族三人の
ここまでの人生の軌跡と
新しい人生を歩み出した　ふたりのこども達への
ここまで良く頑張ったそしてここからがあなたたちのまた新しい貴重な人生のはじまりよ

『初恋』
というタイトルを借りて
厳しくもあり　辛くもあるけれど
楽しく　幸せで　生きているってスゴイ
自分の人生に恋して生きてほしいそんな想いを込めて

大きな大きなメイン画　　　　　　　　　　　　　　

「生命(いのち)」

その左に

「初恋」

右には

「たいせつなもの」

このテーマ三点を並べて展示
賢治の後ろの壁面です

そして　BGMの優香のCDタイトルを
　　　　　　「初恋」　　　として
今回の絵画展示に込めた想いを
賢治の絵と　優香の歌で　合わせました

非売品の記念CDです

私たちの人生のお話しは
骨髄移植の前から　とうに始まっていますけれど
この時を　はじまり　として

ふたりが
自分自身の生きる意欲でここまでを生きて
優香は大学を卒業
賢治は成人して
立派にひとりの男として、母の手だけを借りずとも、色々な方に介護してもらいながら、生き生きと生活できるようになって

さぁ　これから
自分の人生に恋して生きてね

この絵画展に来られた方々　そして私も
自分の人生に恋して生きられたなら　素敵

なんてぇ～のが
歳に似合わず　いつまでもこんな私の　今回のコンセプトでした

Kenji ぽくのうた vol.7 : 優香編

この絵画展で
BGMの優香の歌への反響も大きく
帰国後のコンサート予定をお尋ねくださる方がとても多かったです。
ごめんなさい、それはまだ決まっていません。
でも
そうですね故郷でのコンサート
実現させますね

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

ひとりの女性が
「お母さん　賢治さん　お姉さん　三人　皆さん大変だったと思います。
でも、私はお姉さんの立場がよくわかります。
私は
お姉さんはとても辛くて、それでも頑張らなければならなくて
そして、すごく頑張っているのに自分ではわからない。
いつも、自分では、まだまだ足りないと焦って
いつも頑張り過ぎているのでは?　と思います」
と言ってくださいました。
そのかたはやはり「病気きょうだい児(者)」だそうです
「病気きょうだい児」とは　きょうだいに病気の子がいる家庭の　健康なきょうだいのほう

その通りです
優香は二歳で既に　賢治を保護していました
あるときは私の代わりに賢治の母となり
あるときは母の私までも支えています
　今も

久しぶりに　この写真を見て
優香が言いました
「私が幼いころを思い出して　一番幸せだった時間が　この　病室で三人で過ごした時」

優香
あなたがいなければ
私はこうして歩いて来れなかった
そのことを
私はいつも胸の中で感謝しながら生きています
だから　あなたもそろそろ
自分のために　生きてください
自分を評価してあげてください
あなたはそれにふさわしい
努力を重ね
私たちに愛と想いを注ぎ
まぶしい程に
ちゃんと輝いて生きています

2011年 Kenjiぼくのうたvol.7 NHKギャラリー札幌にて

2011年　9月23日～29日

渡邊賢治

Kenjiぼくのうたvol.7

NHKギャラリー札幌にて

おかげさまで無事に終了しました<(_ _)>

ありがとうございました

前回　2010年　サッポロファクトリー展は退院直後で
体はダルそうで
眼力もありませんでしたが
今回はこのとーり

ご来場頂いたお客様は　計千人　を超えました。
これはNHKギャラリー札幌さん　での新記録だそうです

北海道新聞の切り抜きを握りしめて
これを見に来ました
と　おっしゃって
えりも　帯広　滝川　旭川　ほか　遠くからもたくさん　感謝　
　ひとつ　ひとつ　の絵の前で　絵と語り合って　ご覧になって

　　　　　　「見に来て良かった」

そう　おっしゃっていただくと
涙がほろりと出そうに胸が熱くなりました。

このお話しを
北海道新聞の記者さんにお伝えして、お互いに
本当に良かったと想いをともにしました。
賢治の生きる姿　
命や愛　感謝　想い　希望　
彼の心から放たれる　メッセージを
今　これを求める方々の目や心にお届けしたい

報道なさる立場として
多くの方がそれに(記事に)
心動かされて
足を運んでくださった事に　
感動。

賢治の母の立場からは感謝
　皆さんおっしゃいます。
会場に着くまで色々な事を考えた。
苦しさや闘いの暗い絵なのでは?
お母さんは疲れているのでは?
でも見たい

明るい絵で良かった。
こちらが絵から元気をもらった。
暗い色を使っても、どうしてこんなに明るくて元気な絵になるの?

　賢治の絵に　ご自分の心を近づけて　共感してくださって
ありがとうございます

お母さん　明るい!! (前のブログ記事に書いた　生来のキャラですから。。。)
たくさんのご苦労があったでしょうに　微塵も感じさせないのね、あなた。
新聞に年齢載っていたけれど10歳くらい若く書いてもらった方が良いわよ、大丈夫
(道新さん、それ　アリ?でしょうか?? はぃ　ダメですね)ありがたいです。私たち家族を思ってくださって

たくさんの　お声　お気持ち　笑顔　涙顔　
すべてに　
ありがとうございます
感謝と感動です

　　

2011年 Kenji ぼくのうた vol.7 札幌NHKギャラリーにて 開催中

昨日から
いよいよ　始まりました

初日から
百人を超える　ご来場をいただき　感謝です
そして
今日は　北海道新聞さんが掲載して下さいました。

<(_ _)>おかげさまで<(_ _)>
今日は二百人を越えるご来場を頂きました
「あら～　お母さん　新聞より美人じゃないの～」
というお言葉を何度も言われ
。。。。。。。そ。。。。それって　褒め言葉???
ん????? 新聞の顔が。。。　ぶ。。。ぶさいく??
むむむむむ???と悩む間も無く(笑)
次々とお客様
ありがとうございます

会場の感じです。

明日からも
たくさんのかたに
賢治の絵を観ていただけますように

くわしくは　また後日にσ( ＾ー゜)　

渡邊賢治絵画展のお知らせ

さて　九月　だ

しばらくブログの更新をせず
友人の皆さま
ご心配をおかけして<(_ _)>ゴメンなさいです

美津子。。。。。。
胆嚢摘出術前の体重から
7㌔も増え
いったい何食べたら、たった三ヶ月で7㌔も増えるんだぃ・・・・
うっ
うーーーーーん　　　　うーーーん

　　　くるみ餅

食前のくるみ餅　　食後のくるみ餅　　おやつのくるみ餅　　夜食のくるみ餅　　朝一番のくるみ餅　　口直しのくるみ餅etc etc...


あ　あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

さて

気を取り直して

九月です
くるみ餅食べてるばかりじゃなくて
ちゃんと絵画展示の準備は進めています

このへんで　もういちど　告知をっと

三年ぶりのNHKギャラリーでの展示です。
前回のサッポロファクトリー展示では新作を一点も展示出来ませんでした。

2008年から今日までのこの三年。
賢治は　
大きな病に襲われたけれど
強い生命力と意志で　
今また
新しい　声　歌　詩　を　
彼の絵から私たちに
聴かせてくれる程に回復しました。

今回は16点の新作を含む20点の展示です。
東京の代官山で展示しました9点もすべて展示します。

2011年　9月23日～29日
午前10時から午後6時まで
29日は午後3時で終了

札幌市中央区大通西1丁目
NHKギャラリー
入場無料




四日前の美津子と優香の画像。
意味不明な「犬に例えたら・・・」を語る優香から
ゴールデンレトリバーに似ていると言われる　母、美津子
確かに顎のラインが7㌔象　いや7㌔増を。。。う～む

私はパグが好きだけど、似てはいないと思う、と優香。。。。。。


こちら昨日の賢治です。
奇跡体験アンビリバボーで
日本の名医　　第一位
に　選ばれた
小児脳外科医　高橋義男先生さまとの握手にも
「オレ、若い綺麗な、おねいさんの手、、握りたい」と言わんばかりの表情の賢治　　さすがだ

先生ゴメンね(笑)

去年より随分元気になっていて
とっても褒められた賢治でした。
そうそう
21歳の賢治は20歳から21歳の一年で
身長が5センチも伸びました
142センチになっていました
この病気は低身長なのですが
ここにきて
意欲　気力　そして　身長
伸びを見せる賢治です

洋魂和才～代官山ヒルサイドテラス 絵画展示～

2011年7月26日　オープンセレモニー
東京に滞在していた優香が
絵の設営
そして　
オープンセレモニーではゲストの皆さまへのご挨拶や賢治に関しての説明&　歌♪

8月7日(日)まで開催しています。

賢治の絵画展示 情報訂正

前回の日記でお知らせしたものを訂正します

場所は
東京の代官山です

代官山ヒルサイドテラス

http://www.hillsideterrace.com/art/110726.html

会場
ヒルサイドフォーラム

〒150-0033　東京都渋谷区猿楽町18-8　ヒルサイドテラスF棟

日時
2011年7月26日(火)～8月7日（日）
11:00～19:00

入場料
無料

主催
ベネズエラ・ボリバル共和国大使館

後援
ヒルサイドテラス　朝倉徳道

2011年 Kenjiぼくのうた 告知

毎年一回を目標にずっと続けてきました。

昨年もあんな闘病の中

助けてくださる方々のおかげで開催できました。

年齢とともに、私の気力と体力が落ちて

次は出来るかしら(注*あくまでも私が。。ネ)

誰かにマネージメントを頼みたい　頼めないかな～と言いつつ

なんか3、4年経っています(笑)

昨年は絵画展が待っていたから。決まっていたから、

賢治はあの病状から復活してくれたように思います。

だから

やっぱり

続けます

 

このごろ毎週日曜日少しずつ絵を描いています。

今日は残念ながら両指にケガをしていて描けませんでしたが

また次の日曜に

少しずつ　

そして9月に皆さんに見て頂きたいと思います

2010年 Kenjiぼくのうた vol.6 サッポロファクトリー

大変遅くなりました<(_ _)>

画像でお届けする『2010年　Kenjiぼくのうた　vol.6 in サッポロファクトリー』








はぃ本もポストカードも販売しておりますご希望の方は　[e-mail] へご希望の商品と個数、送り先のご住所　お名前をお知らせください。と　さりげなく宣伝











ちょっと家族写真
賢治、祖父と母と



わざわざ帰国してくれた姉優香と








一緒に母もインタビューを受ける
で　母の画像は全部カット　OK OK 　ビジュアル的にハイビジョンの場合限界を超えている母美津子(笑)

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

HTBさんではこのニュースを21日と22日朝の二回も流してくださいました
ありがとうございます


おかげさまで　すごい人数のご来場を頂けました。
ご来場くださった皆様ありがとうございました。
また、遠くからたくさんの励ましをありがとうございました。
マスコミの方々
いつもありがとうございます。
ボランティアの皆さま。いつもいつもありがとうございます。

今回は賢治の入院があって
本来ならばきっと「残念ながらキャンセル・・・」となるところだったと思います。
でも
コラボのお二人
特に海老田さんがサッポロファクトリーとの打ち合わせ等から何からすべて引き受けてくださって
そして、設営に関しても彼のお友達が駆け付けてくれて
真駒内町内会万歳～

人の縁とは不思議です
きっと
賢治が色々な縁を与えてくれているのでしょうね

皆さま　ありがうございました

絵画展無事終了(一週間前に)(-"-)

(-"-)すいません(-"-)
ご報告がおそくなりました
無事に
無事に

おわりましたぁぁぁ

ホント良い絵画展でした。。。。と自分で言うのも変ですが
「良かったね」と皆の口から自然と出るような
良い絵画展でした。

色々なかたにお世話になりました。
色々なエピソードがあります。
それは画像を含めてまた後日に

終了後一週間
今日まで何をしていたのだろう???と思い返すと
色々あって
3月のはじめ、賢治の退院予定が決まってから退院の前日まで
賢治の生活の場所を整えるためにあんなに走りまわっていたのに
結局

「わ～い絵画展に来れたよ」
こんな感じにまで元気になった賢治でも
・・・気管の問題がわかってしまった
知らなければそのままだったのに
わかってしまった・・・
だから
行き場が無くなってしまいました。
一日24時間のすべてを自宅で過ごす
自宅を訪れてくれるヘルパーさんに
賢治も私も救われて
日々を送っています。

今また、ひとつずつはじめの一歩から
彼の場所を作り始めています。
もうすぐ二十歳の男性が
もう、この三週間を自宅だけで過ごすのは少し不自然
彼の大好きな友人に会える施設へ　週に一回でも
行きたい　行かせてあげたい

「爆弾かかえて生活したくありませんから」
と
ある施設のトップの方がおっしゃいました。

賢治の気管の問題が爆弾だとするならば・・・
いえ賢治の命が爆弾のようだと言うならば
この世に生きる人、皆
ある意味ロシアンルーレットやってるみたいなものだと認識すべきじゃないかな?
と思いました。
一歩外に出たら? 車は?? 飛行機は?? 自転車だってバイクだって危ないよ～
家でも色々な事故が起こり得るし
健康だと思っていてもある時突然!!なんて話も良く聞くし

「たとえ何かが起こってしまったとしても、施設の責任は問いません」との誓約書を書くと約束して
でも
いざみんなに会いに行くぞの二日前に
やっぱりダメです

悲しいな～
親がどんな気持ちでそんな誓約書を書いてまで
彼に外の空気や、友達とのかかわりを大切に考えて
彼なりの人生を、出来るだけ充実させてあげたいと
思っているか
その
覚悟と親としての辛さも
少しわかって欲しいな～
というわけで
母は少々鬱々とした気持ちで
論理的な保身のアンサーを聞いては
「わかりました」
と涙をのみ
先の見えないこれからの日々に向けて
道造りをしております
以上
絵画展報告が遅れた言い訳です(笑)
ではまた後日に今回の画像などなどUPします

サッポロファクトリーにて絵画展 ポスター

ポスター出来上がりました
持ち出し自由です
宣伝よろしくおねがいします

☆絵画展示☆

とり急ぎ
まだ決定ではないので
ちょっとだけのお知らせです
もし決定しなかったらごめんなさい(笑)
決定したら決定と後日にお伝えします
と前書きを長くして


歳の終わりが近づくとともに
「いゃ～賢ちゃんの展示会、今年は無かったのね～会えなくて残念」と
をいただいています<(_ _)>

３月１９日から22日の四日間
札幌市内のとある場所で
展示会が出来るかもしれません

出来る限りの準備をして
また
皆さまに賢治の世界を見て頂きたいと思っています

今年はお会いできませんでしたが
３月に
是非　是非　
皆さんとお会いしたいです

賢治の絵 in ロンドン

もう7年目になります
エールフランス社のロンドン支社にずっと賢治の絵を展示させてもらっています
優香がロンドン～札幌と賢治の絵を交換して
今も新しい絵が展示されています
以前はカフェコーナーに展示されていました
今回エールフランス社に新しく"quiet zone"が造られて
コンピューターやソファーセットがあるお部屋に
賢治の絵が展示されることになりました

友人Ilariaが送ってくれた画像です
彼女の画像はちょっと小さいのですが
雰囲気がわかって私は嬉しかったです
いつかは実際にロンドンへ行って
賢治の絵を見るんだ

優香の舞台やコンサートを観る
ロンドンで息してる賢治の絵を観る

うん
これだけ目的があるなら本当に早々に叶えたいものだ
ロンドン行き(笑)

"quiet zone"くわいえっと　ぞーん　静かな場所&コーヒー飲んだりくつろげる部屋だそうです
コンピューターのある方の壁に2枚の絵


こちら側にももう一枚の絵

残念! NHKギャラリー抽選外れました

残念

今日、通知が届きました
今年の7月の展示を希望して申し込んでいたNHKギャラリー展示は

『応募者多数のため抽選となり、残念ながら抽選もれとなりました』

後期日程(10月～3月開催)の申し込みは6月に行われますが
開催時期に優香が帰国できるかどうかわからないので申し込みません
(完全に優香を頼っている私　あの展示告知の撮影は、私には無理ぜったいに無理)

おととし、昨年と2年も展示出来たのは、とてもラッキーだったのだと思います。
昨年は第3希望日程で当たりましたもの。
今年はゆっくり充電です　
やっぱり神様? 仏様? 生きている方々?
みんなが見ていてくださっているのねと感じます。

賢治の体調と意欲の回復をゆっくりと待って
少しずつ新しい作品に取り組んで
そして
また皆さんに見ていただけたらと思います。

(追記)
一年に一度
まるで自分の孫の絵に会いに来て下さるかのように
「今年の絵は　明るいね～」
「賢治君　おとなになったね～」
絵と会話して下さる　おじぃちゃま　おばぁちゃま

まるで親戚のおじさん　おばさんのように
「絵を見ていると賢治くんの体と心の成長がわかるよ」と
笑顔を見せて下さるかたがた

何より私自身が一番、そんな皆さんに救われ、励まされて、
そうして
毎年続けてきた個展ですから
とっても残念です。

もしも　どこか小さな会場で
今の賢治の状態でも無理のない作品数を展示できたら
と考えています


賢治は少し目力が戻ってきました
食欲も戻って回復に向かっています



ほんの少しの笑顔でも　太陽のように感じます

そうだ! ! この手があったんだ(^o^)

今年のNHKギャラリー個展を紹介した
NHK「ほっからんど北海道」の画像
容量オーバーでアップできません～と言いましたが
そうだ! ! この手があったんだ

テレビに映像を映し出して
それを私がデジカメで動画撮影しました
それを圧縮して
できた～～

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

2008年　7月の画像です

さて来月12月は　もう来年度のギャラリー申し込みの月です
来年度もギャラリーが当たると良いなぁ～
それより
絵を描かせてあげなくちゃ冬休みはたっぷり絵が描ける・・・・かもよ・・・・賢治(準備とお掃除が嫌な　ぐぅたら母)

「大藤学園 創立50周年記念」月寒アルファコートドームにて

9月10日(水)
月寒グリーンドーム→　現在の名称は「月寒アルファコートドーム」にて
「大藤学園　創立50周年記念事業」　『親子でふれあう』
が開催されました。（大藤学園関係者のみのイベントです）
大藤学園の「もみじ台幼稚園」に賢治が通園していたことから
園長先生が今回の展示の声をかけてくださいました。

さすがプロの企画はスゴイ！！！

このイベントのメインはなんてったって　
体操の弘道お兄さん親子で体操
なのですが
賢治の展示スペースをこんなにも広く取ってくださって

左のタイトル看板の大きさは４畳半だそうです
まぁ～　賢治ったら大きい(笑)

ご覧のとーり







綺麗な展示
タイトルプレートもかっこいい
ライトも
ドーム天井の照明と合わせると　うわぁぁぁ～


ＮＨＫギャラリー展示をそのまま再現しましたので
優香の歌声がコーナーに流れて
わたしたち母・姉からのメッセージもそのまま


どれだけの人の目と、心に残ったか・・・はわかりませんが
弘道お兄さんへとこどもたちもお母さんたちも
いっぱいいっぱいだったかもしれませんが(笑)

こんな大きな会場での展示の機会を頂いて
とっても感謝しています

2008'Kenji～ぼくのうたvol.5～ 報告1

2008'Kenji～ぼくのうたvol.5～　ご報告№1

　　おかげさまで無事に2008'Kenji～ぼくのうたvol.5～を終えることができました
会期中は雨の日が多くて、蒸し暑い中をたくさんのご来場を本当にありがとうございました。
また、終了後もなどなど
皆様から頂いたお気持ちやお言葉は私たちのこれからの糧となって行きます。

ありがとうございました

感謝で胸がいっぱいになる一週間でした。
ここにお話したいことがたくさんありますが今日は

まずは画像をお届けします




今年もたくさんの方々に絵を見ていただけて幸せいっぱいの賢治です


会場の様子







北海道新聞の記事です。
ちょっと見えないかな??

優香 テレビでの個展ご案内～(*⌒∇⌒)ﾉ彡☆

絵画展４日目終了しました。
土　日　そして今日は祝日、三連休とあって、この三日間ご来場者が　た～くさ～ん
うれしい

今日までに来てくださった方
　ありがとうございます

いつも応援してくださる方々とお会い出来るのは勿論とっても嬉しいですし
また
新しくいろいろな方々と出会ったり、お話しを聞いたりして
良い方向へと考えさせられることや感じることがいっぱい

後日　ゆっくり書きますね

さて、タイトルに関する
緊急告知
です

明日　２２日火曜日のＮＨＫ総合（札幌では３番）
ＮＨＫ「ほっからんど北海道」　
午前１１：５０から正午の１０分間の中で
ギャラリー紹介コーナーにて
優香が会場の絵の前で個展の見所などをご紹介します。
展示画も数点写る予定です。

前日の夜のお知らせでごめんなさい～

お友達で絵に興味のあるかたがいらっしゃいましたら
この番組をお知らせください

よろしくお願いします。

それと
昨日　７月２０日の北海道新聞３０面　札幌圏　に
賢治は　キリリ(￣ｰ￣)　(笑)　優香と私はにっこりヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ　絵の前での写真と記事が載りました。

絵画展「Ｋｅｎｊｉ ぼくのうた vol.５」によせて

ひとつの風が凪いだとき

誰もが人生で迷う事があるように、私たちがたどってきたこの道が最善とは言い切れません。
それでも、賢治が生まれてから１８年間、その時その時を一生懸命に踏みしめて歩いてきたこの道こそ、私たちにとって唯一の道だったと、今、私は思っています。

これらの絵を描く『渡邊賢治』とはどんな人？と思われる皆さんに、言語表現の出来ない彼は自分を語れません。
ずっと賢治と一緒に歩んできた母の私にも、彼の想いを代弁することは、まだまだできません。
これからも成長するであろう彼の想いに、きっと私は追いつけないでしょう。
私に出来るほんの少しは、彼との18年の一部と、私なりの想いをこのように記して、皆さんが彼の絵と話しはじめる　「こんにちは」　を作ることなのかと考えました。

彼の絵をご覧になる皆様へ。
皆様が彼の絵と対話なさって、何か聴こえてくるものがあったなら、きっとそれが彼の本当の想いなのだと思います。
どうぞ彼の想いが皆様へ届きますように。

☆ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜☆ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜☆ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜☆..☆ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜☆ﾟ･*:.｡..:*･゜☆ﾟ

『出来なくなっていく自分に苛立ち、壊れていく体を感じたのは、わずか５歳のころ』
今年の個展紹介に、私はこの文を載せました。しかしこれが彼の紹介のメインではありません。
確かに彼の病気は私たちの生き方に大きく影響しています。
「ムコ多糖症ハンター症候群」　～　体内の酵素が1つ欠けているために分解できない老廃物が脳や内臓、骨などの全身にたまり、障害が現れて死に至る進行性の病気　～
昨日できたことが今日はできない。理解できないことが増えて自分がわからなくなる。友達から孤立していく。そして、全身の違和感や体の痛み、不眠。そんなことが次々と襲ってきました。
苛立ちや焦り、不安、悔しさ、悲しみ、苦しみが彼の心に吹き荒れたことでしょう。
まだ幼い彼が、それと必死に闘っていた姿を、私は一生忘れる事はないでしょう。

１１年前。彼が７歳の時。まだ実験段階だったこの病気での骨髄移植を踏み切ってくれた医師と出会い、そして姉の優香と彼の骨髄の型が一致したのは奇跡のような幸運なのだと今は明言できます。
当時優香は９歳ながら、全てを理解し、自ら弟を救う意思を持ってドナーになりました。
そんな彼女のリスクも含めて、我が子ふたりの命をかけた骨髄移植が行われました。

骨髄移植は成功しました。
医師から説明されていた通り、既に負っていた障害は改善されず、また移植の効果が出るまでの間に障害はさらに進みましたが、彼の大切な命は救われたのです。
私は彼の命が今、ここに在ることへの感謝を忘れたことはありません。

価値観は人それぞれです。命の価値観さえも人それぞれです。何が正しいか・・人の感情に正誤を付けるのは困難です。
自分の価値観で判断した事への答えが、後になってやっと見えてきたとき、それをどう受け止めるか。この繰り返しが自分の人生を創るという事なのでしょう。
「骨髄移植をしたら全部（障害も）治ると医師からの確約を取ったか」と聞かれて、「障害があろうと賢治が生きてさえいてくれれば・・・」の言葉を私は飲み込みました。
『障害があるからかわいそう』・・・かわいそうなのは誰？賢治？それとも障害者を身内に持つ人？
でも、それを言うならば、私が思った『生きてさえいてくれれば良い』・・・これは誰のため？賢治？それとも我が子を失いたくない私？
やがてそれを思い知らされる現実がやってきました。
長い入院を終えて自宅療養に入ってから、より強く彼の苦しみは続きました。
毎夜、ほとんど一睡もせずに泣き続け、ベッドの上を転がりました。
昼間も、免疫力が低いために外出はできません。家の中で泣きながら私の側を離れず、大好きな電車のおもちゃを床に叩きつけて粉々にしてしまうほど堪えきれない何かと闘っていました。
私は毎夜、泣き腫らした彼の顔を見つめながら
「賢治は生きたかった？本当にこれで良かった？こんなに辛い思いをさせてごめんね、お母さんを許してね」　彼の口から泣き声以外に何の言葉も来ないのを知りながら、何度も謝りました。
私も涙が止まりませんでした。
骨髄移植の実行に、彼自身の意思は何も含まれていなかったのです。

このような日々がどれくらい続いたのかは思い出せません。
やがて彼も落ち着き、そして１年半ぶりに少しの時間だけ学校へ行けるようになりました。

重度障害者の彼は、日常のほとんどすべての場面で誰かの手を必要とします。
勿論、彼も私もこの現実を、決して望んではいませんでした。
しかしこうして迎えた現実を、その後私たちはそれぞれ違う感性で受け入れて行きました。
私は、あの時切望した彼の命が、こうして今ここに在る嬉しさと感謝が心の大部分を充たしながらも、日々の介護の重みをいつも肩に載せていました。
また、いつか彼は彼らしく、私は私らしく生きられるはずだという漠然とした思いを抱いて奔走しましたが、結局は漫然と日常に流されているだけの母でした。

ある日私は彼の絵の成長に驚かされます。
漫然と日常を過ごす私には感じられないもの、見えていないものを、彼の感性はキャッチしていました。
そして彼の絵は私に、日常とは特別なひとつひとつの連続なのだと教えてくれました。

彼の絵のはじまりは偶然でした。偶然のように思えました。でもこれも偶然ではなかったのかもしれません。
今は彼の感性がその絵を創るのが必然だと、はっきりとそう思います。

彼の心に長く吹いていた苦しみの風はとうに凪いでいたのです。

彼は絵を描くとき、まるで歌っているような表情をして彼の曲を自在に描いています。
そして彼は、宇宙を飛ぶほどに自由に大胆に、あちらこちらを廻り歩いてはそれを描いています。
一般的に障害者に対するイメージやとらえかたは良くも悪くも、どこにでも存在しますし、彼の障害の現状を一番に知っているのは私です。
ただ、私は彼の絵を見るときに、それら彼の背景を全く感じる事が出来ません。
彼の絵を、ひとり同じく生き行く人の視線でとらえたとき、凪いだ彼の心から放たれるメッセージとは、
こんなにも美しく澄んだ、ただ、人が生きる意味に私には聴こえるのです。

この世で与えられた自分　いかに生きるかを　見ていてね

みんな　生かされてここにいるんだね　だいじに生きるよ　ありがとう

生きている　生きている　生きている　一緒に　生きている