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生きていることが辛くなったら [切ないけれどなんとかしなくちゃ!]

生きるのに疲れたら

わたしは
究極の想像をします

---- わたし編 ----

この世でのこの肉体がいらないなら

わたしは

目の見えないかたに角膜を提供しましょう
鼓膜提供ってあるのか知らないけれど
耳の聴こえないかたに何かを提供しましょう

目は見えなくて、耳は聞こえなくなったけれど
どうせこの世でのこの肉体はいらないのだもの
これが手始め

次は
いろいろな移植を待つかたに

心臓を 肝臓を 腎臓を...
すべての臓器を提供しましょう

さて
私は望み通りに肉体を失いました

でも、わたしの心はそのまま
だって魂は提供できないもの

悲しみを背負ったままの 心 が残っている魂だけのわたし

この心が辛くて
生きるのをやめようと思ったのに

そんなはずじゃなかった

わたしは
楽になるつもりで
生きるのをやめようとしたのに

この心のまま
真っ暗で
音も聴こえない
ここがどこかもわからない
体がないからどこへも行けない
何もできない
この心の苦しみを解消できない
ああ
こんなことなら死んでしまった方がまし・・

あら?????? 

死ぬってそういうことなのね
死んでも悲しい魂は残るのね
そして一度死ぬと  
もうどんなに辛くても死ねないのだわ

それなら
今、見えるこの目でテレビでも見た方がまし

ラーメンとか、アイスとか、ポテチとか
食べたくなったら食べれた方がまし

死んだら、どうせ仕事に行けないのだもの
もし眠くなることができたら
・・もし眠れるのなら
もう時間なんて気にしないで
何も気にしないで
目がさめるまで眠ってしまえ!!

たとえば
明日食べるものがないとしたら
明日
警察に助けを求めよう
お役所に行って泣こう
「食べるものを買うお金が無い」ってイオンのサービスカウンターで言ってみよう
きっと係りの人が、解決してくれる所に話しをつなげてくれる

そして
落ち着いたら
わたしが一番頼りにしていたあの人に電話をしてみよう
生きるのをやめる前に
かける恥を全部かいて
それからまた考えてみようかな

これがわたしの究極の妄想


-- こども編 --  (これはわたしからのメッセージ)

将来を悲観してこの子を・・・なんて言わないで

もし
我が子が交通事故にあって救急車で運ばれたと聞いたら
病院にかけつける時 
あなたはどんな気持ちですか?

誰かが自分の代わりに我が子の命を奪ってくれて良かったと思えますか?


もし
我が子がガンで余命わずかといわれたらどんな気持ちになりますか?
あと何ヶ月かで自分の望みが叶うと思えますか?

きっと
助かることを願い
なんとか命が奪われないようにと願うのではありませんか?

でも
我が子の命が当たり前に毎日自分の手の中にあると
自分がこの子の命の行方を決められるような錯覚をおこしてしまう

親は神ではありません

親がいなくてもこどもは生きられます

子の命は子のものです


あなただって同じ
あなたの命が当たり前に毎日自分の手の中にあると
自分が自分の命の行方を決められるような錯覚をおこしてしまう

もしあなたが交通事故に遭ったら、事故の瞬間に何を思いますか?
もしあなたが重い病気になったら? 告知されて何を思いますか?
死にたく無い!!って感情が湧きませんか??


生きていることが辛くなったら

辛い自分を赦しましょう

あなたの命と引き換えに何かが良くなることはありません

そして

命を手放しても 楽にはなれません

この世にいて

お薬を飲んだり 話しをしたり

自分で何かを見つけられるその日まで

とことん自分を赦しながら

ゆっくり ゆっくり

生きましょう







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