クリスマスイブ [季節の話]
とにかく
すっっっっごい雪でした
今日はクリスマスイブ
クリスマスをみんなで楽しく迎えたいところですが
先週の中頃から賢治は
発熱
微熱程度に下がると発作
そしてまた高熱
夜は一睡もせず・・・
を繰り返しています
そんな中、私も風邪をひいてしまって、今日はレッスンをお休みして
久しぶりに寝込んだ〜一日でした。
朝寝、昼寝、夕寝をして、かなり良くなりました。
賢治に新しい"風邪菌"をうつすと大変なので
昨日は、近付かないように、近付かないように・・・マスクして、遠くから〜
「賢治、ケーキ買ってきたから、早く治してね〜」とエールを送って
ムースケーキをヘルパーさんに託しました。
昨日、買っておいて良かった
今、TBSの報道特集を見ていました。
沖縄のオスプレイ再開。基地の問題。
それと
知的障害者を受け入れる民間施設「かりいほ」の特集です。
いつもながら、
こういう番組ってとても大切だなぁと思います。
選挙権を持つ18歳になる前に
子ども達には、小さなうちから、こういう番組を見て、自分の意見を持ってほしいと思います。
そーいう私も
社会の問題を傍観していちゃダメなのだけれど
自分に何が出来るのかな?と思わされて、心が痛くなります。
だからせめて
どんな問題も決して「ひとごと」じゃない!!と思う心を忘れずにいたいと思います。
障害者に関する特集でとりあげられていた民間施設「かりいほ」
ここは
「障害ゆえの問題行動を治すのは、容易な事ではないと長年の経験で学んだ。そこで気がついたのは、それ(問題行動)を治そう!!ではなくて、
日々、そして長い年月をかけて、彼らの『生きにくさ』を一緒に抱えながら、
少しでも生きやすくなる工夫を一緒に重ねて、共に生活して行くことが必要」
という考えです。
素晴らしい、と思いました。
相模原の事件があって
なぜ?障がい者は不要と思うのか?の問いに
同じ社会にいて、彼らは生産性がない。税金を使って、人の世話になって、自分たち健常者は働いて、税金を払っているのに不平等だ。
という意見が、割と多く聞かれました。
生産性で人の価値を測ってしまうのは
かなり乱暴な考えじゃないかな?
間違いじゃないかな?と思っても
このような意見が世の中にあることは認識しておかなければならないのですね。
現実に、
きれいごとでは障がい者とは関わっていけません。
人として、同じ視線の高さに立たなければ、人は受け入れられないし、
また、障がいを補い支える立場の者は、
広い知識、経験、心の寛さ、先を見る力、などなど、、たくさんのスキルが必要です。
ましてや「かりいほ」のように、ひとりひとり特徴の違う障がいのある人を受け入れて、支えながら共に生活するのは、とても大変です。
このような施設が日本中にたくさん現れると
社会に自然と、
幼い子から大人まで、寛いこころがベースになって、
特定の弱者だけではなくて、皆が生きやすくなる
と気がつけるように思います。
「かりいほ」のような施設。
これはいち民間施設の役割りとして良いのかしら? (たとえ補助金が出ているとはいえ)
福祉(福祉の中身は???)に大きく予算を割いていると言う国には
まだまだ基本的な考えに足りなさはないのかしら?
と思ってしまいました。
学ぶ権利のある者、学びたい人のために学校があり
病気や怪我の人のために病院があり
保育園があり
老人施設があり
なのに
障がい者施設(障がい者)がヘイトの対象になってしまった今年の事件は
とても衝撃的でした。
おかげさまで我が家は
親子ともども
多くの方々に、受け入れられ、支えられて生活しています。
賢治と関わる中で、誰も、
かわいそう、とか、世話してやっている、とか、勿論、無用な存在なのに・・・など思っていない環境を
本当にありがたいと日々思うのでした。
では
明るいお正月を迎えられるように
賢治も私もクリスマスは療養に専念します
生徒からもらったかわいいクリスマスレター
みなさん風邪には気をつけて
年内はこれにて失礼いたします。
また
新年にお会いしましょう
すっっっっごい雪でした
今日はクリスマスイブ
クリスマスをみんなで楽しく迎えたいところですが
先週の中頃から賢治は
発熱
微熱程度に下がると発作
そしてまた高熱
夜は一睡もせず・・・
を繰り返しています
そんな中、私も風邪をひいてしまって、今日はレッスンをお休みして
久しぶりに寝込んだ〜一日でした。
朝寝、昼寝、夕寝をして、かなり良くなりました。
賢治に新しい"風邪菌"をうつすと大変なので
昨日は、近付かないように、近付かないように・・・マスクして、遠くから〜
「賢治、ケーキ買ってきたから、早く治してね〜」とエールを送って
ムースケーキをヘルパーさんに託しました。
昨日、買っておいて良かった
今、TBSの報道特集を見ていました。
沖縄のオスプレイ再開。基地の問題。
それと
知的障害者を受け入れる民間施設「かりいほ」の特集です。
いつもながら、
こういう番組ってとても大切だなぁと思います。
選挙権を持つ18歳になる前に
子ども達には、小さなうちから、こういう番組を見て、自分の意見を持ってほしいと思います。
そーいう私も
社会の問題を傍観していちゃダメなのだけれど
自分に何が出来るのかな?と思わされて、心が痛くなります。
だからせめて
どんな問題も決して「ひとごと」じゃない!!と思う心を忘れずにいたいと思います。
障害者に関する特集でとりあげられていた民間施設「かりいほ」
ここは
「障害ゆえの問題行動を治すのは、容易な事ではないと長年の経験で学んだ。そこで気がついたのは、それ(問題行動)を治そう!!ではなくて、
日々、そして長い年月をかけて、彼らの『生きにくさ』を一緒に抱えながら、
少しでも生きやすくなる工夫を一緒に重ねて、共に生活して行くことが必要」
という考えです。
素晴らしい、と思いました。
相模原の事件があって
なぜ?障がい者は不要と思うのか?の問いに
同じ社会にいて、彼らは生産性がない。税金を使って、人の世話になって、自分たち健常者は働いて、税金を払っているのに不平等だ。
という意見が、割と多く聞かれました。
生産性で人の価値を測ってしまうのは
かなり乱暴な考えじゃないかな?
間違いじゃないかな?と思っても
このような意見が世の中にあることは認識しておかなければならないのですね。
現実に、
きれいごとでは障がい者とは関わっていけません。
人として、同じ視線の高さに立たなければ、人は受け入れられないし、
また、障がいを補い支える立場の者は、
広い知識、経験、心の寛さ、先を見る力、などなど、、たくさんのスキルが必要です。
ましてや「かりいほ」のように、ひとりひとり特徴の違う障がいのある人を受け入れて、支えながら共に生活するのは、とても大変です。
このような施設が日本中にたくさん現れると
社会に自然と、
幼い子から大人まで、寛いこころがベースになって、
特定の弱者だけではなくて、皆が生きやすくなる
と気がつけるように思います。
「かりいほ」のような施設。
これはいち民間施設の役割りとして良いのかしら? (たとえ補助金が出ているとはいえ)
福祉(福祉の中身は???)に大きく予算を割いていると言う国には
まだまだ基本的な考えに足りなさはないのかしら?
と思ってしまいました。
学ぶ権利のある者、学びたい人のために学校があり
病気や怪我の人のために病院があり
保育園があり
老人施設があり
なのに
障がい者施設(障がい者)がヘイトの対象になってしまった今年の事件は
とても衝撃的でした。
おかげさまで我が家は
親子ともども
多くの方々に、受け入れられ、支えられて生活しています。
賢治と関わる中で、誰も、
かわいそう、とか、世話してやっている、とか、勿論、無用な存在なのに・・・など思っていない環境を
本当にありがたいと日々思うのでした。
では
明るいお正月を迎えられるように
賢治も私もクリスマスは療養に専念します
生徒からもらったかわいいクリスマスレター
みなさん風邪には気をつけて
年内はこれにて失礼いたします。
また
新年にお会いしましょう
2016-12-24 18:52