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言葉のアトリエ✿ Kukka(クッカ)さんのイベントへ [笑顔のおはなし]

「心の庭で 言の葉を囁く」へ行って参りました。

作品は小林重予さんの散文詩「日記画 心の庭で」
飛田悦子さん、そして河原多恵子さんの朗読でした。


私の学生時代はあまりにも早く過ぎてしまって
もう30年も前の事なのに
あれからずっと
今もまだ
学びたいという気持ちが私の中に残り続けています。

この二年ほどで
かなり私は自分のために使える時間が増えました。

こうして朗読会に行けること
本が大好きだった子供時代から、本を読む時間が全く無くなった子育て、看病、介護の時を経て
また
今度は文字を声として鑑賞できること
しかも
その声には読み手のかたの心と命が加わる分
ずどーんと胸に響いて
私の頭の中では
いつもは思い浮かばないような幻想的な美しい情景の数々が広がって
映画を観たような気持ちになれる

こんな経験を与えて頂けたこと

学びは日々あったけれど
今、また
30年前から望んでいた学びの時を迎えられたのだと
前回の「隣の女」朗読会
そして
今回の「心の庭で 言の葉を囁く」を拝聴して感謝の気持ちが湧いています。

ベテランのアナウンサーさんが更に練習を重ねられたとおっしゃる朗読は
静かな迫力
短い言葉がとても雄弁
息つぎ、間が
まるで歌のように
気持ちよく、意味を持つ休符のような静寂があって

「プロって、さすがだなぁ。」
感動と感心でした。

それにしても
小林重予さんの文は、美しくて躍動感があります。

小林重予さんの日記画です。
IMG_2353.JPG

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