SSブログ

賢治の絵を語るとき [絵画]

7月の個展準備を ぼちぼちとはじめています。

賢治の絵を語るとき
彼のプロフィールは
絵を見る上での大きな解説となります

賢治はこうして生きてきたからこそ
この絵が描けるのですから
やはりプロフィールは彼と切り離せないものだと思います

盲目のピアニスト 盲目の歌手 
音楽でも このように紹介される 実力ある芸術家がたくさんいます

今はもう
『障害のある子が描いた絵』
と紹介されるのは
『黒髪の子が描いた絵』と言われるくらい
私にはもう自然なものになりました

いつか
プロフィールから『障害』の文字を消しても
プロフィールがなくても
賢治の絵をみなさんに見ていただけるようになれたらなぁ
と思っていたころは
私にはまだ
『障害』を特別視する心があったのかなぁ?
そんなつもりはなかったけれど
『障害』をどうとらえるかは
みてくださるかた それぞれが それぞれの尺度で感じるもの
そこに
現実の賢治の姿があるわけではなく
そこに ただ
賢治の絵があるだけ

今はそんな気持ちです。

まちこさんへあげる絵.jpg
これは 実物と画像がかなり違うんです。
何度撮り直しても、指の流れの凹凸と 色合いや光り具合が
ちゃんと画像に出来ないんです 
はぃ それは 私の撮影技術不足です( ̄‥ ̄*)


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。