今年の描き納め かな?

12月30日

今週何回目?の絵画制作

明日も描くかもしれませんが

とりあえず今年の描き納めということで

画像をたくさん載せました

　　　　

カメラを向けたほんの10秒くらいの間

こんなに表情を変えて絵を描いていました。

撮るんでしょ?  みたいな表情もおもしろいです。

　　　　

今年も一年

色々ありましたが

こうして元気に絵を描き続けて、この笑顔があることが

　　

　　　　　本当に　本当に

　　　　　　　幸せです

　　

　　　みなさん

ありがとうございました

　　

どうぞ良いお年をお迎えください。

　　

 

そして

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします

新作

この夏、描きつづけていた作品

今日完成しました

涼しげな絵です

第15回 しんか展 入選

初めて応募した　第15回しんか展　から
　入選

のお知らせが届きました。

しんか展　
　インスタグラムで　#しんか展 で検索ください。

ただ今回は　コロナ感染予防のため、表彰式等は中止です。
絵は
6/16(火)から21(日)にギャラリーエッセにて展示の予定です。
ギャラリーエッセ
北海道札幌市北区北区北９条西３丁目９−１ ル・ノール北9条
http://www.esse.co.jp/gallery/

未発表の絵が対象でしたので
賢治は新作のバラの絵に　「The Rose」のタイトルをつけて応募しました。

今年の母の日はこんな絵

昨日も絵を描きました。

今日は母の日

ヘルパーさんが

今日はカーネーションみたいな色を選んで描いたから

きっと今年はこの絵が母の日のプレゼントだねと言ってくれました。

まだ色は重ねられると思うこの絵

今日の母の日のプレゼントとして

嬉しく目に焼き付けます

いよいよ明日は

絵画展の設営です

そして火曜から展示です

お楽しみに

そして

今夜のHBCラジオ「多恵子の今夜もふたり言」で

河原多恵子さんが賢治の絵画展についてお話ししてくださいます。

HBCラジオ

21時からです。

是非お聴きください

新しい落款

横浜の中華街で作ってもらいました。

新しい落款

デビューです！

描いています

生活パターンが整って

毎週日曜日は

ヘルパーさんと絵をいています。

決まったヘルパーさんだけではなくて

誰もがアシスタント出来るように

毎週、色々な人が絵画制作に関わってくださっています。

退院してから、まだ３ヶ月？もう3ヶ月？

賢治の生活は、私が思い悩んだよりも、割と早く

食べること（胃ろう栄養）が落ち着き。

医療面のサポートが整って。

トイレを直したり、寝室を変えたり、在宅の環境も整って。

そして、

楽しみであり、

賢治の社会参加実現のジャンル、

そして職業である

絵画制作

その時間の確保までが

以前よりもずっと整いました

そんな日々を送っています

今日は最後の撮影日

6月から始まった撮影
いよいよ今日が最後の日です。

今日もよろしくお願いします。

ぺこり

きょうは

え????????

グリーンマン??? シュ。。。シュレック?????

ふたりでデータの確認
「俺って、カッコいいかも」

二人の作品で、展示会を成功させようね

どうぞお楽しみに

7年かけてF100完成

これは2008年夏の画像です。

庭の芝生の上に100号のキャンバスを置いて
はしゃぎながら筆を走らせる賢治
このころは、介助があれば、まだ少し歩けた頃で、自分の体勢もコントロールできていました。
このあと、体調が悪くなったり、色々なことがありました。
でも
このたび、七年の年月を経て、この100号の絵が完成しました。

紀伊国屋展示にはスペースの関係で展示できませんが
江別でのAngel of music ジョイントコンサートのギャラリーで展示いたします。

もうすぐ
25歳の誕生日を迎える賢治です。
四半世紀。

色々なことがありました。

生まれてきてくれてありがとう。
生きていてくれてありがとう。
笑顔をありがとう。
感動をありがとう。
自立したオトナとして、あなたを頼もしく思う母です。

アートな手

絵を描きました。
賢治、ノリノリで迫力を感じるほどでした。
ところで
これ

賢治の左手です。
あまりにもキレイなので接写しました。

描いている様子
気迫っ!!

前の画像でお気づきと思いますが
顔。。。。

どんな作品になるかしら???
お楽しみに。

日曜日は絵を描く

先日、水張りをした紙に絵を描きました。
久しぶりの大きな紙に
賢治の目がキラリ
さぁ始めるぜみたいな目つきでスタート

いいね
いいね　いいね
いいねいいねいいね〜
色選びも早いっ(ヘルパーさんが絵の具を差し出すのに大忙し)
手の動きも早いっっ
のりのりのり〜

頭振ってぶんぶんぶん

一心不乱に描く賢治と言った感じでした。
　　　　
今日はこれ一枚で体力の限界。

手をあらってもらいました〜疲れた
背もたれを倒してもらいました〜
毛布を掛けてもらいました〜
この後、すぐに寝ました

お疲れちゃん、賢治

絵を描く

毎日雪雪
でも、長く続いた真冬日が
少し緩みました

　今日も描くぞぉ～

元気な賢治です

Kenji 2011年新カード出来上がりヽ(^o^)丿

新しいカードが出来上がりました

友人の紹介で
女性の可愛いセンスあふれるBlue Planetさんで作って頂きました
何度も色や構成の相談をして
とってもイイ感じに出来上がったと思います。

初回ポストカードセットに入っていた
『生命　(いのち)』を再び
今回は周りの和紙のシワシワ感も感じて頂きたくて、あえて、絵と一緒に入れました
この絵の大きさは会場で感じて頂くのが一番

さてさて
この8枚を500セット　袋詰め作業に入ります
猫の手も借りたい(笑)
そんな話しをしていたら
友人から
「私、プロなんです」とがきました。
毎年、雪まつりの絵はがき詰めをしていた、と
雪まつりってのが札幌らしいわぁ～
でも、彼女が今年札幌に来るのは。。。。。。ちょっと先

さて、今夜からひとり
袋詰め頑張るか(優香はロンドンです)

NHKギャラリーさんは販売行為禁止のため、ギャラリーではお渡しできませんので
展示会場におこしの際はスタッフ(美津子はずっといます)に声を掛けてください。

あ
そう　そう
<(_ _)>　ご報告が遅くなりました<(_ _)>
優香は無事に
二年間の英国就労ビザを取得しました
ハラハラドキドキでしたが
ほんと　良かった～
あとは
〇〇会社に就職する
というワケじゃないので
お仕事のあるところへとこんな感じになるのだと思います。

先は長いぞぉ～23歳
人生を自分のために充実させて
生き進んで欲しいです

海を航った賢治の絵 その2

真冬の札幌から

真夏のオーストラリアへと

賢治の絵が2枚渡りました

海が大好きな賢治

この絵と一緒に

シドニーの潮の香りや波の音を　きっと感じるのでしょう

どちらも女性が選びましたので

こんなかんじです

ひとつはこのブログのトップに使っている

Life is all　Pink-Roses

そして

華恋～KAREN～

amiさん　Tomokoさん

この子たちを末永く愛してやってください

海外に居る賢治の絵は

エールフランスを除いて

ロンドン近郊の小さな街に一枚

そして今回シドニーに二枚

気管の問題で

賢治が実際に飛行機に乗ってどこかへ行くのが困難とわかった今

だから、こうしてあなたは人とのご縁をつなげてくれて

そして

世界を感じているのね　

と思います。

少しずつ　少しずつ

また　あなたの心の絵を

描いていこうね(*^^)v　賢治

 

 

 

この夏のシリーズ 賢治の絵画制作

ほぼ画像でお届けする
2010年夏の　『賢治ちょっとだけ絵を描く』

これが合図

土曜日の午前
賢治が右手をスリスリと動かして
「絵が描きたい」の合図を出しました。

以前はよく見られたこの合図
たとえば
手のX線を撮るために(賢治は指や手の骨の変形があります)
X線フィルム板の上に手をのると
スリ～すり～そして私をチラッと見る
「おかぁさん、絵の具、絵の具」
「はぃ、家に帰ってから　描こうね」　　みたいな笑える事もありました

週末は私ひとりで賢治を見ているので
とにかく賢治と関わりながら、ほんの少しの時間を見つけては家事に追われています
この時も昼食の用意をしながら
「まっこれでいいや」
雑な母が用意したのはスケッチブック(しかも優香のお古の白紙ページ)
準備も片付けも面倒なのでアクリル絵の具は出さずに
ほんの数色の水彩絵の具
この時間だから(お昼前)　きっと、、、ちょっと描いたらお腹がすいて泣きだすだろう。。。
と
母の予想

はじめは黄色を選びました。
母の予想ではスケッチブックの片面で充分と思っていました。
「んーーーーー」「んんんーーーーー」
色が足りない
スケッチブックを回せ
色々な要求が

次第にのってきちゃって

スケッチブックを固定していなかったので
めくれてやぶれそうなほど
賢治は「真っ赤」の絵の具が欲しかったんです。
不精な私はなんとか、そこにある色の中で。。。。と思ったのですが
ブンブン　と首を横に振ります。
最後に、「ここに絵の具をのっけておくれ」と差し出す手のひらの色が
ゲージツ的な色です
動画をご覧ください

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

こんなんなりました。
久しぶりに水彩絵の具の絵です。

　　　　　　　　　　　　
日曜日お天気ですがちょっと風が冷たい
お散歩へ行きました

札幌はまだ桜が咲いています


自宅の近くにこんな自然があるってラッキー





大好きな色の花を見つけて







花にふれた後、自分の手の平を見て
「あれ??色がない??」
この色が欲しかったんだね


さて最後のお花は
私が「うわっっかわいい」と思った本日のお花です(誰も聞いていませんが)
毎年　
「私は芝桜が好き」と言っている私を
どなたか憶えていらっしゃるでしょうか
はぃ　そのとーり
「やっぱり…・(-"-)」の画像です(笑)


こんなポップな芝桜があって良いのかしらかわいい

さて
今夜も母が賢治の夜間介護番です。
と言うか、一日中母です
夕食時　私はタイミングを間違えて
賢治の口へとペーストを入れてしまい
ノドがつまる
私、息子を殺してしまうところでした

でも、無事に生きています良かった
冗談のように聞こえますが、　↑　　これ、すべて日常のマジな「ありえる」話しです
それで
実は私、落ち込んでいます
神経衰弱で私の方がヤバい感じです。
肩こり、背中コリ、腰痛、両腕がもげそうなほどだるい。胃痛　すべて出現しました。(-_-;)
で、罪ほろぼしに今夜はじっくり賢治を見守ろうと
賢治の横でPC使っています。(現実逃避と言わないで)

今日はお散歩で疲れたのか　先ほど11時すぎからうとうとはじまりました。
時々、足をバタバタしていますが、起き上がるほどではありません。
このままぐっすり眠れると良いね賢治

賢治(*^^)v始動

一年半前から
止まったままの絵が少しだけ動きました
これは一年半前の夏の画像です
　　　　↓


　↑
この画像に「続きはいつかな」なんて付けてしまった・・からなのか
続きは
なんと一年半後になりました


薬を飲む時間を変えたり
リハビリを頑張って
ほんの少しずつ　少しずつ
賢治始動

でも
なかなか
思い出せない

の楽しかった感覚

少しずつ　少しずつ
はじめはこんな感じ

だーーーー

どろーーん



始めは筆を握れなかったけれど
１０分後にはしっかりと握りしめられるようになって
少しだけ自分で腕を持ち上げて
色を見て
キャンパスを見て
少しずつ　少しずつ

ちょっとだけ笑みも見せてくれました

今日の作業の進捗は
ほーんとに少しだけ

下の中央に紫色が咲きました

久しぶりの充実感(#^.^#)賢治

ひさーーーしぶりに絵を描きました
去年の9月頃に途中まで描いていた絵の上に
色を重ねただけですが
それでも　
この笑顔は良いわぁ～
充実感　「ぼく　絵を描いたよ!!」

静かな　深い海に
どこからか光が射しこんで　
ほんの～りと明るい　賢治の心にあるおだやかな海の世界が見えたような
そんな
静かな絵です



さてさて
おとついの雪には驚きました
季節外れの雪と寒さは
今日の春の日差しを
より　優しく　あたたかく
感じさせてくれるための雪だったのですね
きっと

2009年ジョンソン&ジョンソン アキュビューカレンダー

今年も採用していただけました

アクリル絵の具たっぷりの絵です
「Duet デュエット」



賢治の状態は
んーー
新しいお薬が　多分効いている・・・と思います。
今日もお薬の調整をしてきました。
月曜もまた行ってきます。
すこぉ～しずつでも良いから
具合が良くなって
また賢治のニコニコ笑顔が見たいです
　

カメラを意識してしまう僕

土曜日
久しぶりに絵を描きました

カメラを意識してしまう賢治
カメラを向けると
絵を描く手を止めてしまうのでさりげなく後ろから
みっつめの動画の最後にちらっとカメラ目線が


色を選びました
この時は肌色を握りました

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

まったりと塗り塗り～

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

描く前に、紙をちゃんと水張りして(紙を濡らして板にはりつけて、乾かしてピンとなった状態になってから描く)
と
友人Tちゃんから教わったのに(-_-;)　私のズボラな性格
水張りどころか
紙がスルスル動いてますね～
でも動く紙を左手で抑えるのも
賢治には必要なリハビリなのよ　
と・・・苦しい言い訳と　かなり強引なポジティブ?思考

赤い色から緑に変えたい!

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

久しぶりに黒を選びました。
イキイキと描いていました。
ちょっと和風?な素敵な絵になりそうです。

道彩展に行ってきました

渡邊賢治（kenji　Watanabe）　自分の作品の前で

2008年第28回道彩展　　
「Primavera(プリマベーラ) 夢輝く季節」　～渡邊賢治・画～


車いすに乗ったまま
一点一点の前で止まり
賢治の表情を見ると
興味のある絵は
すぐにわかります
目をくりくりに大きくした時は少し長く絵の前にいます
じーーっと見つめていた視線が　ふっと外れた時
次の絵へと移ります
なんせ計161点の展示

でも
賢治は全部を回りました
興味のあるものへの集中、持続
彼の成長を感じました

おばぁちゃんと母(私)と三人で見に行きました
若いおねぇちゃんとのツーショットでは笑顔の多い賢治ですが
祖母と母とは・・・・・こんな表情が精いっぱい（笑）
全然笑ってくれません
そっか・・・ここは彼にとってはやはり神聖なる場なのかな?
「笑ってられるかぃ・・・うるさい祖母と母は無視」←賢治心の声・・・かも（笑）






(よく賢治は「おばぁちゃん似!!」と言われます。特に鼻が似ていると。やはり似ていますかね?)


今年も
会場で、いろいろな方に声をかけていただいて
励ましのお言葉が心にじわぁ～
今日は栗山先生にもお会いできました。
まだ小学生だった賢治の描いた絵を見てくださって
「彼の好きなように描かせてあげなさい。自由に描かせてあげなさい。」と笑顔で背中を押してくださるような温かくて心強い言葉をおっしゃってくださった先生です。
今、続けている個展の一番初めは、
先生と江別の会の皆さんが開いてくださった「特別展」からはじまっています。

賢治が『絵』に出会えたことに感謝
出会った『絵』を　こういう形でつづけられること
その道を作ってくださった方々に深く感謝

賢治が笑顔で絵を楽しんでいるこの日々は天と人と彼自身の魂と
とても稀なハートとハートの出会いが作ってくれた日々だということを

絶対にわすれません

第28回道彩展 明日から

今年賢治は
「プリマベーラ　夢輝く季節」を出しました。



札幌市民ギャラリーにて9月17日(水)～21(日)
(入場料が500円くらいかかるはずですでもたくさんの方々の作品が出ていますよ)

渡邊賢治(Kenji Watanabe)の作品

月寒アルファコートドームで賢治の作品を撮りました。

とっても残念なことに画像が悪いのです
そして
私・・と思われる(笑)　太いシルエットの女性がしっかり写り込んでいます
館内の光もしっかり反射しています。

と
たくさん言い訳をしておいてっと
ではご覧ください。



「降臨」
静かな絵ながらも深いメッセージを感じます
4年前の作品。絵画展に何度か出していますが渋い人気のある絵です。


「秋」　


「Angel of music」　
松ぽっくりから出てきた羽つきの種が　絵の中で舞っています。
3年前の夏、きょうだいジョイントコンサートでステージ上に置いた、思い出ある絵 F40



「フェニックス」　
エールフランスのロンドン支社に一年間居た絵。
水彩画に金色が使い始められたころの絵


「プリマベーラ　～夢輝く季節～」
この春に描いた新作です。F50　大きいです。
ブログに製作過程を載せています。


「愛の夢」
この子はこのたびの展示を終えてお嫁に行きます。
新しいお家で幸せに暮らすんだよ



「花時雨」
水彩画


「君　想うときのすべて」
この子は私の先輩のお家にお嫁に行った子です。
このたび、先輩が息子さんとの同居で引っ越しが決まり、スペースの関係で我が家に帰って来ました。
久し振りに会った絵は相変わらずの想いを放ってくれていました。



「月光の華爛」F50
初めてのF50でした。


「春霞たなびきにけり」
タイトルの春霞たなびきにけり　は、紀貫之の和歌「春霞たなびきにけり　久方の月の桂も花や咲くらむ」から頂きました。
『春霞に雲も棚引いて天遥か彼方は見えないが、　唐国で月にあると云う桂の花も咲いている。
そこに見える紅色の桂の花が咲く春だから 』太聖　弥生十一
　　　　　　　　　　


「笑顔がいちばん」
くしゅっ(>o<) とした笑顔で元気を分けてくれるように感じた絵



「生まれいづる」



「宙に抱かれ」
ときにいだかれ　と読みます。初めて見たときの宇宙へ吸い込まれるような気分が忘れられない初期の作品です



「宙の翼」　ときのつばさ
新作です。


「追憶　～思いはせるとき～」


「appassionata～熱情～ 」



「北の風」
この子もエールフランスのロンドン支社に一年間居ました。
私が床を拭いたり絵の具を片づけている間に、紙の切れ端に出来上がっていた絵



「誘惑の彼方へ」F40
道彩展　奨励賞受賞作品



「輪廻転生」



「瑠璃色のメロディー」
妖精がいるよと言った人がいます



「ｅｔｅｒｎａｌｌｙ～永遠のあこがれ～」



「Ｓｐａｒｋlｉｎｇ」
優香と一緒にはじけながら描いていた様子を思い出します



「The winter illumination of Sapporo」
冬の夜　札幌大通り公園を通り過ぎた時に見た光景と似ています。


「花束」
この子もこのたびの展示を終えてお嫁に行きます。
絵を見る人たちのに花束を届け続けて欲しいです



「華恋」



「天空のブランコ」

「未知なる宙へ」みちなるそらへ
絵に合わせて私の母(賢治の祖母)が額に色合いを付けてくれました。祖母の手による木彫り額です。
このふたつは、お対の絵と思っています。



「優しさにつつまれて」

忘れた頃に 個展 報告

この数カ月に
なにか・・・・っっ

個展のご報告も中途半端なままでしたすいません!!



明かりも考えず　ただ撮ったような画像ですが
会場へおこしになれなかったかたへ
どうぞ今年の賢治の絵画展を見てやってくださいませ<(_ _)>


























今年も約750名のご来場がありました。
そして個展期間の一週間にはいろいろなことがありました。
いろいろな方々の思いに感謝したり　励まされたり　うれしくなったり

回を重ねてうれしいことは
賢治の絵の「成長」と思われる変化をお客様が語ってくださることです。
そして、はじめの頃(5～6年前)に多かった感想
障害や重い病気があるのに描いている　「えらいね　がんばっているね」
それが今年
病気で障害がある賢治のことは知っているよ
それよりも、彼は
「すごく楽しんで絵を描いているね　自信を持って悠々と描いているように感じるよ」
こんな感想に変わってきました。
渡邊賢治は渡邊賢治なんですね。
誰かが彼を分類するものではなく
あるがままを　　　感じられるままに
そうして彼の絵は存在して行くのだと思いました。

障害や病気のかたをご家族に持つかた
ご自身が病気のかた
みなさん涙しながらおっしゃってくださいました。
「命あることがどれだけありがたいことか教えてもらいました。ありがとう」

今の賢治の年頃に　ご自分のお子さん、お孫さんを亡くされたかたは
「どうか賢治くんを大切に大切に育ててあげてください。それを心から望みます」

こういう感想をいただくと　またしても　やっぱり
渡邊賢治は渡邊賢治なんだなぁ　と思います。


「ひとつの風が凪いだ時」にも書いたとおり
私たちがたどってきたこの道が最善とは言い切れませんが
一歩一歩を一生懸命に踏みしめて歩いてきたこの道

これからも一歩一歩踏みしめて、納得しながら歩みたいと思います。

善意から
いろいろな宗教のお誘いがあります。
神の癒しを受けるべきだと

たとえ、神の癒しの奇跡で彼の病気が治り、障害がなくなるとしても
今の彼に、今あるがままの賢治に
私が奇跡を望むのは
「私は賢治を受け入れていない」と言うのと同じなんです。
私は彼の成長を望みます。
だから彼の興味を伸ばせるように彼の心に近づいた日常を出来る限り送ります。
彼の身体の自由を望みます。
そのために専門的な医療機関に通いリハビリをして賢治自身の力でひとつずつ習得する努力を続けます。
奇跡を望むよりも自分たちの力で一歩ずつ実現することこそ
最良の道と私は思っているのです。
そして、むしろ神は
そんな私たちの努力を喜び、努力のご褒美として何かのお力をくださるのだと私は信じています。

また、ただ何かに参加するだけで、ずっと安定した収入を得られるという夢のようなお話。
善意の方々に支えてもらい、安心して暮らせるという夢のようなお話。
ご提案はありがたいのですが
私たちはこうして、一歩ずつ歩んで参りました。
奇跡や夢を信じないわけではありませんが
厳しい現実の中を一歩ずつ歩んで来ました。
どうぞ
奇跡や夢には飛び込めない私のことを
わかってください。

真夜中の く く くっ 笑 (*￣(ｴ)￣)/

絵のタイトル付けに行き詰まっている

いつものことだが

行き詰まっている

ポストカード用の作品は
タイトルを印字するので
むむむむむむ～(￣■￣;)
こんなんなりながら
先々週に付けた

それで搾り出しすぎたのか
スカスカの私の頭に「集中力」の文字がない

真夜中に絵と向かい合う



くっ　　く　く　く　。。(￣‥￣*)

なぜか　くだらないことばかり浮かんでくる
最近のヒットをここに書こう

と、タイトル付けの仕事から逃避する私



☆カタカナ言葉が苦手な父７９歳篇☆

いいまつがい　（言い間違い）
「天気良いから洗濯もの、あそこに出して干しておいたぞ、あそこ・・あの・・・
ウッドドック（正・ウッドデッキ）」
(*￣(ｴ)￣)/　あ～　ホットドックが　まざっちゃったのね～
でも我が父よ　助かるわ、雨振ると洗濯物の取り込みもしてくれるし、助かってます<(＿ ＿)>

ある日父が仕事から帰ってきて（７９歳　第３の就職先に行っている）
すぐに背広から着替えて
さっと出かけた。
そして
ツルハ（ドラッグストア）の袋を下げて帰ってきたので
「どうしたの？何買ってきたの？」と聞くと
ちょっと　モジッ　として
「アイス」(*＾ｏ＾*)

お酒呑まない　甘党の父はちょっとカワイイ

ちなみにウチの仏壇のお供えは
半分食べかけのお饅頭だったり
半分食べて皮が垂れ下がったバナナだったりします
父の仕業です



☆歌好きの母７３歳篇☆

ききまつがい　（聞き間違い）
「これはミュージカル　ミス・サイゴンのＣＤだよ」と英語版のＣＤを聞かせてあげた。
しばらくして母が大きな声で歌っている
ワンフレーズだけ　歌っている
♪「さぁーーい　ごん　（サイゴン）」♪
♪「さぁーーい　ごん」♪


　　　　　　　　・・・・・・・・・・(*￣(ｴ)￣)/
正しくは　Ｗｈｙ　Ｇｏｄ　
「ホワァ～ィ　ゴッ」　
「サァ～ィ　ゴン」
聴こえないこともない。。　まっ　良しっと　　

くっ　く　く　く　（私のツボにはハマル）


☆優香とスカイプで話す

友だちとのやりとりを私に説明するが
英語でのやりとりを日本語で説明するのは難しいらしい
そこで
私　　「いいよ、そのまんまの英語の会話でしゃべっても」
優香　「そう？あのね、彼女が＃＄％＆×○△□＃＄って言うから×○△□＃＄％＆って答えたらね、～～～　」
優香　「～～～～だったの。どぅしたら良いと思う？」
私　　「・・わかんない。」
・・・・・・・・・(*￣(ｴ)￣)/
私　　「・・英語がわかんない」
優香　「・・・・・・・(￣‥￣)」

我ながら自分の無責任さに笑える
くっ　く　く　く

娘よ
日本語を大切にしよう。母のために


☆優香との話しの中で

優香　「昨日ね　（ロンドンの）スーパーの入り口で　モロ外人の顔した人から急に『日本人？』って声掛けられたの！！そーしたらその人ね」
そこまで聞いて　私は突っ込んだ
「ウェンツ瑛士だったの？」

優香　「・・・・・・・(￣‥￣)違うよ」

サプライズなオチを期待した私の突っ込みに優香は冷静だった
我ながら自分のレベルに笑える
くっ　く　く　く

☆パート先のおソバ屋で

急に床磨きがしたくなって始めた私
ところが床磨きは結構ハードだった
汗が出る
でも　一箇所キレイになるとどんどんやりたくなる
マスター「何？そんな汗かいて　どっか体悪いんじゃないの？」
私　「いやぁ　太ってるからですよ」
マスター「そうか太ってるからか」
・・・・・・・・(*￣(ｴ)￣)/　
マスター　技あり一本！　投げっぱなし　フォロー無しっ
唐突に
マスター「焼肉したいね」←直前の会話を忘れている
私「焼肉！いいですねーー」←同じく直前の会話を忘れている
マスター「そう？じゃ今度用意しようっと」
私「わーーい」

(*￣(ｴ)￣)/　　開店前のおソバ屋は　・・とっても平和だ。　


☆賢治とペロの・・・

賢治の下校時
今日はおじぃちゃんおばぁちゃん両方とも出かけているから賢治の時間排泄（一時間半おきにトイレ）とペロの時間排泄（正午と午後４時を任された）両方あるのよ～～
と話したところ
学校と寄宿舎の先生方から
「ほぉ～　そりゃあお母さん大変だ～」
と
思わぬ大きなウケ・・いや　反響を受けてしまった　(笑)

そして　そのペロ
４時からピアノのレッスンがある私は３時４５分にペロに声を掛ける
「ペロ～」
呼ぶが来ない
やっと

引き戸の扉から
右半分だけ顔を出して私を見るペロ
(*￣(ｴ)￣)/
いつもより１５分早いから　気乗りしないらしい・・・
右半分だけしか顔を出さない犬
わかりやすい犬だ




さてさて
タイトル　　　考えようかなっっっとぉ

ポスター出来ました(⌒∇⌒)ﾉ""（改訂版）

　　　　　
今年のポスターです

　　　　　　　　　　　ご自由に画像お持ち出しください<(_ _)>
　　　　　　　　　<(_ _)>　宣伝よろしくお願いいたします<(_ _)>

すいまそん入場無料を書き忘れて画像直しました（５月１４日夜）
画像変わってます

こんなふうに絵を描くって 幸せ☆

この日も桜を見て




芝桜の道を進み家まで帰る。

ぼくのこころは　春色


はじめのひと筆はいつも　何の迷いもなく
　はじけ出す勢いで紙へと飛んでいく














笑顔　笑顔　笑顔

こんなふうに絵を描けるって　幸せ☆
こんな姿を見られるって　幸せ☆

いざ！アウトサイダーアートで行っちゃうよ！今年のＮＨＫギャラリー！！！（タイトル長っ）

ＮＨＫのギャラリーさんから今年の展示のＰＲ文を提出するようにとの文書が届きました。

去年と同じく病名を出して、闘病を経て現在に至る。
と紹介するのが一番無難？なのかもしれませんが
今年はちょっと挑戦してみることにしました

以前この日記にも書きましたアール・ブリュット、アウトサイダー・アートとして
賢治の絵を見ていただく第一歩にしたいと
そー思って書くと
んーー硬い
読んでいて途中で嫌になる(笑)

賢治の具体的プロフィールの部分は
なんか・・・どーしても
音楽リサイタルのチラシの経歴っぽくなってしまって
書けない私を許して

そーして夜は更けて行くのだった
わぉぉーーーん（私の遠吠え）


こんなＰＲ文章？　　　書いてみました

　　　　　☆ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜☆ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜☆ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜☆

海外でアール・ブリュット、アウトサイダー・アートと呼ばれて注目されている芸術的表現があります。
これは正規の美術教育を受けていない人の自発的な表現であり、また何らかの障害（病気）による
観念から、はじめから作者は他者に見られることを前提にせず、時代や社会にもとらわれず、ただ
内なる衝動に基づいて創作しているもの、と定義されています。
障害を持った人の芸術作品に触れるとき、わたしたちは、障害を乗り越えながら作った作品という
心情でとらえることが多くあります。
確かにそれは、その作品を形成するひとつの現実でもあります。
しかし今、あえてそこから離れてこの芸術表現の本質を見ようとしたとき、
わたしたちはいったい何を感じられるのでしょうか？

Kenji（渡邊賢治）18歳　札幌市在住
10歳の頃から絵を描きはじめる
支援者によって主に札幌市で個展を開くほか、イギリスのロンドンAir Franceロンドン支社、
道内のオフィス、レストラン、飲食店に作品を置き、展示活動の幅を広げている。
昨年につづき今年のＮＨＫギャラリー展示では原点の水彩画である５年前の作品から新作まで、
約30点を展示する。



。。。。。。。さて　　いかがなものか
祈　「わけわかりませんので具体的に！」と返送されませんように


そーして　またまた夜は更けて行くのだった
わぉぉーーーん（私の遠泣き）

結局あの絵は

昨日の祝日
絵を仕上げました

はじめに描かれたパステルの線はどこへやら
でもきっと
この色のどこかに溶け込んでいるのでしょう

　　　　　　　　　　　

まずは　乾く前の絵



　　　　　　　　　　　
今日の午後
乾いた絵をマットに固定してみました




水彩画は
な～んか優しいなぁぁぁ

完成した絵は！？

約一ヶ月間
計１０時間くらい　キャンバス向かったこのたびの絵
大好きなキラキラ塗り塗りもいよいよ最終回




あんなに雪が積もっていたウッドデッキも
この一ヶ月ですべてとけて　
春はもぅすぐそこに

そんな　春らしい絵のように感じるのは　私だけ？

お約束の土曜日☆

土曜日　先週に続き　この日もアトリエはポカポカとあたたかい

さてつづきを描きましょう
　
　　　　賢治の生み出した画法？
　　　　絵の具の入ったプラスチックカップをそのままキャンバスに叩きつける
　　　　　ふふふっっっ　カップだぜ　ガッツだぜ

　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　ぬりぬりぬり

右手が上がります～
賢治の自発的リハビリは　やっぱり絵を描くことかも！！

今週は左手もでてきました。
左傾きの体勢でも左手が出てきた！！　再び　賢治の自発的リハビリは　やっぱり絵を描くことかも


絵がどんどん黄色っぽくなってきました

ここで　消えていく色たちを　記録　記録





こうして製作過程でどんどん消えていく色
わぁ～この色　好き☆　と思っていても、数分すると無くなっていたりするんです。
それが賢治の絵なんですね。。。。。　
そうそう　一番最初に筆で描いた　『青』　なんて　どこへ行ったのでしょう。。。。

　今週はここまでですっっ

良い夢見ろよと見守るペロでした