渡邊賢治(kenji Watanabe) 自分の作品の前で


2008年第28回道彩展  
「Primavera(プリマベーラ) 夢輝く季節」 ~渡邊賢治・画~


車いすに乗ったまま
一点一点の前で止まり
賢治の表情を見ると
興味のある絵は
すぐにわかります
目をくりくりに大きくした時は少し長く絵の前にいます
じーーっと見つめていた視線が ふっと外れた時
次の絵へと移ります
なんせ計161点の展示

でも
賢治は全部を回りました
興味のあるものへの集中、持続
彼の成長を感じました

おばぁちゃんと母(私)と三人で見に行きました
若いおねぇちゃんとのツーショットでは笑顔の多い賢治ですが
祖母と母とは・・・・・こんな表情が精いっぱい#59142;#59139;(笑)
全然笑ってくれません
そっか・・・ここは彼にとってはやはり神聖なる場なのかな?
「笑ってられるかぃ・・・うるさい祖母と母は無視」←賢治心の声・・・かも(笑)






(よく賢治は「おばぁちゃん似!!」と言われます。特に鼻が似ていると。やはり似ていますかね?)


今年も
会場で、いろいろな方に声をかけていただいて
#59126;#59117;励ましのお言葉が#59126;#59117;心に#59130;じわぁ~#59130;
今日は栗山先生にもお会いできました。
まだ小学生だった賢治の描いた絵を見てくださって
「彼の好きなように描かせてあげなさい。自由に描かせてあげなさい。」と笑顔で背中を押してくださるような温かくて心強い言葉をおっしゃってくださった先生です。
今、続けている個展の一番初めは、
先生と江別の会の皆さんが開いてくださった「特別展」からはじまっています。

賢治が『絵』に出会えたことに#59130;感謝
出会った『絵』を こういう形でつづけられること
その道を作ってくださった方々に#59130;深く感謝

賢治が笑顔で絵を楽しんでいるこの日々は#59130;天と人と彼自身の魂と#59130;
とても稀な#59117;#59117;ハートと#59116;ハートの出会いが作ってくれた日々だということを

#59128;絶対にわすれません#59128;