SSブログ

朝日新聞 特集 やまゆり園事件から:2 「共生とは」 [障害者の話し]

12月の中頃に書きかけていたブログ
タイトルを「マスコミさんに期待したいこと」として、ずっと下書きホルダーに入れていました
中身は
〜先日、東京から取材にいらした新聞社のかたに、賢治が今の生活へ至るまでの変遷を話しました。〜
たった ここまで を書いて
先を書けずにいました。
このごろ私が文を書けなくなってる理由はたくさんあって、それは賢治の介護や社会の問題とは全然別の理由で
でも

この話題を今日までブログに書かかずにいたことを記者さんに大変申し訳なく感じ
私たちが声を上げなければ!


出だしからこんなグタグタな文ですが、
頑張って書いてみます
拙い文ですがお付き合いください


相模原のやまゆり園の事件の初公判(明日1/8)に合わせた特集記事の取材で
昨年12月、朝日新聞の記者さんが東京から札幌までいらっしゃいました。

賢治は「共生とは」のテーマで 

今日この特集の第2回目の記事にとりあげられました。

札幌市のPA制度を使って
 
身体障害者1種1級の重度障害者である賢治が

家族とは別の

「介助者さん」 

という方々の手を借りて自立生活を実践している

その まさに 

「共生」 の実状から見えてくるものは

自然な

温かい 

人間本来の欲求であろう 「人と人の心のつながりの中で安心できる」生活で

それは

植松被告が言う 

-障害者は不幸を作ることしかできない-


この言葉とは真逆で

彼ら障害者はたとえ言葉を発しなくても 


雄弁に 


私たち生きる者へと 


尊い生命の存在を、生活の小さな場面で何度も何度もキラキラと見せてくれる特別な存在


そして私たちの内なる


人としての寛さ、優しさ、愛を


信じて


それを呼び起こしてくれる存在です
 
 
   
植松被告が殺害の基準とした「意思疎通のできない障害者」とは
 
植松被告自身が疎通を図れない「植松被告側の問題」と彼はいつか気づけるのかしら
   
  
 
  
そんな「共生の場」の賢治の生活についての記事 

朝日新聞1/7朝刊 是非およみください 

デジタル版はこちら  

https://www.asahi.com/sp/articles/DA3S14317722.html
有料記事ですが、今、2カ月無料で登録出来るようです。 


1/6の関連記事で  

5泊のショートステイ滞在中にこの事件に合い

大切な息子さんを亡くしたかたの手記を読み 

涙が止まりませんでした 

この子たちは


大きくなっても


親から離れて行かない親孝行者です


自立生活を送っていても


施設で暮らしていても


親と一緒に暮らしていても


親が子に思う愛情を真っ直ぐに受けてくれる


親孝行者です


子がいくつになっても


親にとっては


我が子はずっと我が子で


愛情は変わらずにあります



障害があるから愛せない


健常だから愛せる


そんなものだと


本当に思いますか?



親の愛とか  人の愛って


自分たちの手で育む命が愛おしい


それだけです